成城大学法学部卒業後に「人間性が問われる仕事がしたい」と言う想いから医師を志す。
2007年に埼玉医科大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部麻酔学教室に入局。
2015年から日本のペインクリニックのパイオニアであるNTT東日本関東病院ペインクリニック科にてスタッフとして神経ブロックによる痛み診療に従事。また、痛みの背景にある心身の不調やホルモンバランスの変化に関する研究を行い、医学博士号を取得。
2018年に慶應義塾大学病院痛み診療センター立ち上げから中心的スタッフとして難治性の慢性痛の治療を行う。
高校時代から10年以上続けたラグビーで培った体力とバランス感覚、洞察力をベースに2019年慶應義塾大学病院麻酔科の医局長として、150人を超える医局員をマネージメントも行いながら痛み診療を牽引してきた。
2020年に医療法人社団政松会 神田痛みのクリニック院長に就任。
2025年に理想の環境で診療を行うために神田痛みのクリニック院長を退職し赤坂ペインクリニックを開院し院長に就任。
日本のペインクリニックを牽引してきたNTT東日本関東病院の医長として、数え切れない人数の痛みで苦しむ患者さんの治療と若い医師に指導まで行う痛みのスペシャリストです。
神経ブロックをはじめとする多様な治療法を駆使して、患者さんの痛みに真摯に向き合い、「見えない痛み」の正体を正確に突き止め、最適な治療を提供することに尽力されています。その卓越した診療・治療技術は、全国から多くのペインクリニシャン(痛みの専門医)を目指す医師が学びに来るほどです。上島先生は、若手医師の育成にも情熱を注いでおり、多くのペインクリニシャンを育て上げてこられました。西村院長の元指導医でもあり、日本のペインクリニック医療の発展に大きく貢献されています。